ボーンズフォーライフのティーチャー資格認定について
プロフェッショナルの基本BFLプログラム、ティチャー、トレーナーの手続き
2008年改訂
ルーシー・アロンとMovement Intelligence財団はBFLのプログラムに「基礎プログラムのレベル、ティーチャーのレベル、トレーナーのレベル」の3段階の資格手続きを提示しました。
BFL プログラムは動きの質を改善し、骨と姿勢を活性化するように、安全な、自立した方法を探求しています。そして、プロの BFL 教師になる興味がある人にとっても、彼らの骨と姿勢を活性化させるようにデザインされています。
基本プログラムはBFLティーチャーマニュアルに定義されている90のBones for Lifeのプロセスで構成されています。(その知的所有権はルーシー・アロンにあります)。
そしてそのプロセスは異なったフォーマットで教えることができます。
即ち、3つのセクションに分けて行ったり(セグメント1、2、3)、2セクションに分けて行ったり(パートAとB)、或いは、週に1回のセッションを何度も行っていくようなやり方もあります。
それは、健康について学び、強化したいと望んでいる人全てに役立つものです。
これがBones for Lifeのティーチャーの資格を得ようと思う人にとっては、最初の段階になります。
参加者が基本プログラムを完了するためには、最低60時間の指導を有資格のBFLティーチャーかBFLトレーナーから受講する必要があります。
1つのセグメント或いは、1つのパートを完了すると、自分の国のBones for Life ディレクターからBFLティーチャー用のマニュアルを購入することが可能になります。(注:日本語版は現時点では完成していませんので、購入できません。英語版は購入可能です。日本のディレクターは藤井里佳さんです)
Bones for Lifeの基本プログラムの90のプロセスを完了、卒業すると、自分の国のBones for Life ディレクターから、Bones for Life の基本プログラムの修了証が与えられます。
この時点では、認定のプロセスとしては、自分の健康のために使うように全プログラムを与えられ修了したということになります。
修了者がBFLティーチャーの資格を目指すのであれば、教えることを「練習し」始めることができます(ティーチャ資格のガイドラインを参照のこと)。そして、オンラインのBonesフォーラムへの参加を招待されます。
90のBones for Lifeの基本プログラムのプロセスの概要
●骨の強化を促進するのに必要な弾力的な圧力を得るために、活動的なスタイルに親しむようにする。
●垂直方向の動きをしながら、重力と効率よく相互作用を行うように練習する。
●「ドミノ効果」の軌道で圧力の伝達に耐えられるように、体のアライメントを組織化する。
●波のパターン(均整のとれた柔軟性)と軸のパターン(重力に対抗するためにアライメントの取れた一つのユニットで動く)の動きのスキルを洗練する。
●押したり引いたりする機能が必要とする強さと、コントロールされた抵抗に対抗して動くための、調和のとれた動きのコーディネーションを管理する訓練をする。
●踵でバウンドすること、座った位置から立ち上がること、踏み台や階段を上ったり下りたりすること、ジャンプすることのような重力に対抗するチャレンジのある動きを練習する。
●重量を持ち上げる時に、体全体が均等に関与するようなやり方に統合する
●移動についての自然の進化の様々な形態を通して、協調の質を改善する。それは、這うパターン、四足で這うパターン、原始的な泳ぎのパターンを含む推進する動きである。
●個人の安全のため、傷ついた関節に対処するためのオプションの戦略を学ぶ。それを、動きの安定性と動きの自由度の間で適切なバランスをとりながら行う。
●倒れることへの恐怖心に対処し、怪我をしないように倒れるように、バランスを回復する能力を育て、自信を強化します。
●括約筋のネットワークを調整する
●日常の習慣を人間工学的にアップグレードする
●信頼できる骨格を持つことによって、動くことへの衝動を引き起こし、「生物学的楽天主義」を楽しむようにする。
ティーチャー資格に関する理解の覚書にサインし、ティーチャーのトレーニングに登録し、基本プログラムへの参加証明書を受け取った後は、ティーチャー資格のための4段階のプロセスは、どの順番で修了させていっても構いません。
1. BFLトレーナー資格者によって、基礎プログラムで学んだことを発展させるようにします(60時間)。もし基礎プログラムをトレーナーから受けて修了したのであれば、アドバンスの学習はティーチャーに受講することができます。
2. メンタリング(指導訓練)35時間を有資格のBFLトレーナーから個人的或いはグループで受けること。
3. 教え方の練習(最低35時間)を基礎プログラムの教材で練習し、経験したことを日誌につけます。これはメンタリングと並行して行うことができます。
4. ディダクティク(教授法)のセミナー(30時間)に参加して、有資格のBFLトレーナーから、BFLの資料の教授法とコンセプトの指導を受けて下さい。
4つの段階を修了して、卒業となり、自分の国のBones for Lifeディレクターから、Bones for Lifeのティーチャー資格が与えられます。
資格のプロセスのこの段階で、卒業生は自分の国のBones for Lifeディレクターの合意の元で、Bones for Lifeの認定ティーチャーとして、Bones for Lifeの基本プログラムと「チェア」(チェアの卒業生のみ)を教える資格があります。
(注:チェアは基本プログラムとは別の「椅子」を使ったプログラムです)
まれな例ですが、BFLトレーナーは卒業したティーチャーで、まだ基本的なプログラムを教える準備ができていない人に対して、さらに経験を得るまでプログラムを学び続け、練習し続けることを提案するかも知れません。
基本プログラムのアドバンス学習
教授法トレーナーと基本プログラムを繰り返すことは、アドバンス学習には理想的です。
基本プログラムに登録しているアドバンスの学生を担当しているトレーナーは、アドバンスの他の生徒のスタディグループで、教える練習の機会を与え、教授法の時間を与えることが出来ます。そのどれもが全てティーチャー資格認可のプロセスを高めます。
まれなケースですが、プログラムのアドバンスの学習に個人的に出席が困難な場合、助言者はティーチャーが自分のスタディグループ、或いは自分自身でDVDとティーチャーマニュアルを通してプログラムを復習することを書面で許可を与えることを決定するかも知れません。
助言者はこの自習をフォローし、自国のBFLディレクターと調整するようにします。
ティーチング練習のオプション
これは、様々な方法で行うことが出来ます。ここにいくつかの例を示します:
●BFLティーチャー或いは、トレーナーのアシスタントをする
●非公式に家族、友人、同僚に教える
●トレーニングでBones for Life としてクラスを教える
●教材はあなたのプロとしてのワークに取り入れることができます、
例えば、理学療法士として、作業療法士として、フェルデンクライスのプラクティショナーとして、
ヨガのティーチャーとしてetc.
メンタリング(指導法)のオプションと期待されていること
メンタリング(指導法)はトレーニング中の教師役と1人以上の有資格のトレーナーの間で行われます。
メンタリングでは、トレーニング中の教師役は、トレーナーから権限を与えてもらうことによって、明確な説明、理解、教え方をガイドしてもらい、自分が指導を必要とする特定の学習場面のワークを練習することができます。
これは、非常に個別なプロセスとなるため、35時間のメンタリングを完了するためには多くの道があります。
このメンタリングは、トレーナーとトレーニング中の教師の両方の創造性を開くことができます。
メンタリングの時間をとりわけ次のことに使って下さい:
●90の基本プログラムのうちのどの部分についても明確に説明すること
●ティーチング練習でのフィードバック
●メソッドの理論と哲学についての意見交換
●生徒の肉体的な制限に出会った時に、プロセスをそれに適応するように処理すること
●クラスの組織や流れに対するアドバイス
●教えて経験したことについての日誌をつけることについての議論
●プロとしての業務(広告、ビジネス管理など)を身につけるためのアドバイス
理想としては、メンタリングの35時間全てを直接、有資格のBFLトレーナーと一緒に修了するのが望ましい。
これらの時間は、個別に行われたり、グループで行われたり、或いはEメールを通して、メンタリングトレーナーのガイドの元で自主的に学習を指導されることを通して行うことができます。
まれに、個人的な都合でこれが不可能な場合、BFLのスタディグループで同等に行うことで、メンタリングの時間としてカウントすることができます。しかし、35時間の内の10時間は助言を受けながら行われなければいけませんし、スタディグループで行われたことは文書として認可を受けなければいけません。そのことについては、自国のBones for Lifeのディレクターに調整を受けなければいけません。
ディダクティック・セミナーの概要
●プログラムのプロセスを分析する
●理解力、観察力、知識を深める
●機能のテーマに従って、プロセスを分類する
●一般の人に教える上での問題点を議論する
●教育実習を観察してもらう
●特定の機能に関する問題について、質問と回答
●プログラムを教える上での自信を高める
以上がティーチャーの資格要件です。
有資格のBones for LifeティーチャーでBones for Lifeを200時間そして2年間教える経験を経た人は、トレーナー認定を受けるレベルとなります。
トレーナー資格を得るプロセスには2段階あり、それはどの順番で修了しても構いません:
1. 自国のBones for Lifeディレクターに10~30ページの評論、報告書、或いは記事を提出して下さい。それは、BFLのプログラムのどの部分を選択したものでも構いません、例えば:個人的なティーチングに関する洞察、研究出版、或いは 機能に関する議論、或いは教育的な問題に関すること。
論文は審査するためというよりも、どちらかというと、コミュニティ全体を充実させるためのものであり、それを書くことによって、トレーナーとして卒業する上でティーチングの明確さのレベルを上げるにするという意味があります。もし卒業生が快く協力しようとするなら、この考察と体験に関する論文はボーンズ・フォーラムの特別な記録文書として発表されるでしょう。
2. 10日間(60時間)のルーシー・アロンによるトレーナートレーニングを受講すること。
2段階のトレーナートレーニングに修了した卒業生は、その国のボーンズフォーライフ・ディレクター(合衆国とカナダではFMI)からボーンズフォーライフのトレーナー資格を授けられます。
卒業生は認定プロセスのこの時点で、基本プログラム、ティーチャー資格認定、チェアーズ(チェアを卒業者のみ)を教える資格が得られ、その国のボーンズフォーライフディレクター(合衆国とカナダではFMI)の同意のもとに自分でティーチャーを養成するスクールを開くことができます。
稀な例ですが、ルーシーアロンはまだティーチャーを養成する準備が出来ていないトレーナーに、もっと経験を積むまで基本プログラムを教え続けるように提案することがあります。
トレーナートレーニングプログラムの概要
. より精巧で高度な内容を含んだ追加のプロセスによって、基礎プログラムの内容を深める。
. ボーンズフォーライフのパーソナルトレーナーとして個人にワークする準備となるように、特定の機能障害に対する解決策に焦点を当てる。
. ボーンズフォーライフのコミュニティのリーダーとしてBFLのプロフェッショナルの将来を概説する。
再認可
BFLのトレーナー資格を有する者は、5年ごとに自分の選択した教育的スタディに出席した証明を提出することで再認可を受ける必要があります。そのスタディとなるものには、ルーシーアロンによるアドバンスプログラム(チェア)、その他のBFL有資格トレーナー、ティーチャーの情報ワークショップ、解剖学コース、その他関連のメソッドが含まれます。
記録文書がその国のBFLディレクター(合衆国、カナダではFMI)に送られなければいけません。
遵守事項
その国のBFLディレクターとトレーナーは全ての段階の資格について以下の事項を遵守しなければならない:
その国のBFLディレクターにデータベースのために生徒名のリストを提出し、資格認定料を支払うことで、マニュアルと資格を受けること。大学のような教育研究機関で教えるトレーナーは、その国のBFLディレクター(合衆国とカナダでは FMI)から教師をトレーニングする許可を得ること。生徒、ティーチャー、トレーナーを含むBFLプログラムの全参加者は、責任を持ってルーシー・アロンの知的財産を尊重すること。
