「技術へのほんとうの手がかりを得ようとするならば、頭の中で想像して物を作り出すコーチや教師の産物である技術を学んでも何にもならない。単なる考えは幻のようなものである。そして誤った理論や方法や指導がなんと多くの選手をつぶしてきたことか。しかもその破壊作用が、今なお進んでいるのである。」 パーシー・セラティ ATHLETICS: HOW TO BECOME A CHAMPION より
かなり昔の本を読み返してみました。セラティはフェルデンクライスとは関係はありませんが、ほぼ同時代の人です。
この人の著書は今読み返しても価値の高いものだと思うのですが、残念ながら絶版になってしまっています。
彼は動物の動きや、アボリジニ(ネイティブのオーストラリア人)の体の使い方を研究し、選手の指導に応用しました。
文明社会での習慣的な動きによって失われている、自然な動きの重要性を強調した人です。
おそらく当時はとても先進的な考え方だったであろうと想像します。
PERCY WILLS CERUTTY —-オーストラリアの陸上競技のコーチ、1960年のローマオリンピック1500mの優勝者ハーブ・エリオットを指導したコーチです。ちなみにこのローマオリンピックの3分35秒6の世界記録は現在の日本記録よりも速いのです(現在の日本記録は3分37秒42)
